望月研一
もちづき けんいち
Mochiduki Kenichi

1983年4月24日生れ

東京都出身
菊池康郎に師事。1995年(第16回)小学生名人戦第6位。2000年入段。2000年二段。2002年7月19日三段。2003年4月17日四段。2005年4月1日五段(賞金ランクで昇段)。2006年4月1日六段(賞金ランクで昇段)。2009年2月1日七段(賞金ランクで昇段)。
2012年12月31日現在通算成績=285勝153敗
2013年30歳??勝??敗通算???勝??敗
2012年29歳13勝10敗通算285勝153敗
2011年28歳18勝10敗通算272勝143敗
2010年27歳18勝 9敗通算254勝133敗
2009年26歳14勝13敗通算236勝124敗2009年2月1日七段(賞金ランクで昇段)。
2008年25歳19勝13敗通算222勝111敗
2007年24歳21勝16敗通算203勝98敗
2006年23歳17勝13敗通算182勝82敗2006年4月1日六段(賞金ランクで昇段)。
2005年22歳22勝11敗通算165勝69敗2005年4月1日五段(賞金ランクで昇段)。
2004年21歳25勝11敗通算143勝58敗
2003年20歳33勝12敗通算118勝47敗2003年4月17日四段。
2002年19歳34勝11敗通算85勝35敗2002年7月19日三段。
2001年18歳30勝19敗通算51勝24敗
2000年17歳21勝 5敗
2000年入段。2000年二段。
棋風:
揮毫:

日本棋院の情報 新浪体育
【「囲碁講座」2003年9月号(高見亮子)】
囲碁は4歳の時にアマ6段の父親に習った。「プロ棋士ってよく1年で初段になったって言うじゃないですか。僕は全然強くなりませんでした」。東京・八重洲の教室に通っていたが、子供が少なかったので緑星学園に通うようになった。小学4年になった頃だ。自宅からは遠かったが、「大きくなったから大丈夫だろうと父に勧められて」。初段のつもりでいたのに5級と認定された。
当時はプロになることはまるで考えていなかったと言う。院生になったのは年齢制限(14歳未満)ギリギリの時。募集記事を見てプロ入りを初めて真剣に考え、決断した。院生3年目、プロ試験で負けた碁を師匠の菊池康郎先生に見てもらい、「形勢が悪いのに良いような打ち方をしている。こんな打ち方をしているようではだめだ」と怒鳴られた。「菊池先生に怒られたのは初めて。僕には試験を受けているというピリピリしたところが欠けていた」。この日から対局に向う気持ちが変わった。「僕が、入段できたのはあのとき怒られたお陰です」。
五段になって初めて一人前という緑星学園で、望月四段はまだ院生と同じという。現在も週6日、朝9時から緑星で盤に向う。「碁以外に興味がないわけではないが、今は碁だけに集中しています」。目標は緑星学園の先輩でもある山下敬吾棋聖と秋山次郎八段。「勉強している姿勢」を尊敬しているという。