中国圍棋電視快棋戦
CCTV Cup / Lightning Go Tournament

浙江平湖・當湖十局杯CCTV電視快棋戦は中国棋院と中央電視台体育頻道連合が主催し、平湖市人民政府が冠名賛助、平湖市文化広電新聞出版局(体育局)が承認する。優勝25万元、準優勝12万元。これまでは中国囲棋協会、中央電視台共催。1987年創設。創設当時はCCTV杯、2002年から招商銀行杯、2012年から2014年は中信銀行杯、2015年は中国棋院アジア電視快棋戦中国代表選抜戦、2016年は象興杯となる。2017年は浙江平湖・當湖十局杯となる。32人の高段者による5回戦勝抜きで1手30秒の早碁戦。毎週日曜日午後CCTVで放送される。当初は優勝賞金は8万元、準優勝3万元だった。この杯戦の優勝者、準優勝者はアジア囲碁選手権戦への出場権を得る。

優勝者 コメント
5 2021 柯潔九段(24) (2021年12月5日)決勝戦が行われた。
柯潔九段(24)(棋聖)○−●党毅飛九段(27), W+R (248手)
4 2020 辜梓豪九段(22) (2020年9月24日)決勝戦が行われた。
連笑天元(26)●−○辜梓豪九段(22), W+R (234手)
3 2019 丁浩六段(18) (2019年4月9日)決勝戦が行われた。
許嘉陽八段(19)●−○丁浩六段(18), W+1/4 (302手)
2 2018 范廷ト九段(21) (2018年5月7日)決勝戦が行われた。
范廷ト九段(21)○−●范蘊若六段(22), W+R (210手)
1 2017 張涛六段(26) (2017年8月16日)決勝戦が行われた。今期から浙江平湖・当湖十局杯となった。
李軒豪七段(22)●−○張涛六段(26), B+R (181手)
1 2016 半c廷九段(20) (2016年11月28日)決勝戦が行われた。象興杯と呼んだ。
半c廷九段(20)○−●李欽誠九段(18), W+1/4 (252手)
1 2015 楊鼎新三段(17) (2015年??月??日)決勝戦が行われた。中国棋院アジア電視早碁戦中国代表選抜戦だった。
楊鼎新三段(17)〇−●廖行文五段(20)
3 2014 李欽誠初段(15) (2014年4月3日)決勝戦が行われた。中信銀行杯と呼んだ。
李欽誠初段(15)〇−●王檄九段(29)江維傑九段(21), W+R (256手)
2 2013 王檄九段(29) (2013年4月3日)決勝戦が行われた。中信銀行杯と呼んだ。
王檄九段(29)〇−●江維傑九段(21), W+R (256手)
1 2012 柁嘉熹三段(21) (2012年7月11日)決勝戦が行われた。中信銀行杯と呼んだ。
柁嘉熹三段(21)〇−●連笑四段(18), B+R (147手)(棋譜)
10 2011 鍾文靖五段(20) (2011年5月17日)決勝戦は鍾文靖五段(20)が優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
鍾文靖(ジョンウォンジン)五段(20)〇−●王磊八段(33):162手白番中押勝ち(棋譜)
9 2010 陳耀Y九段(20) (5月11日)決勝戦が行われ、陳耀Y九段(20)が優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
陳耀Y九段(20)○−●古霊益五段(18):271手黒番1目半勝ち
8 2009 孔傑七段 (5月25日)決勝戦が行われ、孔傑七段が優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
孔傑七段○−●周鶴洋九段:黒番中押勝ち
(5月12日)準決勝戦第2局が行われた。
孔傑七段○−●陳耀Y九段:白番中押勝ち
(5月7日)準決勝戦第1局が行われた。
周鶴洋九段○−●周睿羊五段:白番中押勝ち
7 2008 謝赫七段 (5月8日)決勝戦が行われ、謝赫七段が優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
謝赫七段○−●六段:白番中押勝ち
(5月7日)準決勝戦が行われた。
六段○−●孔傑七段:黒番中押勝ち
謝赫七段○−●朱元豪三段:黒番中押勝ち
6 2007 朴文尭五段 (5月16日)決勝戦は朴文尭五段(19)が陳耀華五段(18)を黒番9目半勝ちで下し、優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
(4月19日)準決勝戦が行われた。
陳耀華五段(18)○−●王尭:白番2目半勝ち
朴文尭五段(19)○−●時越三段:黒番中押勝ち
5 2006 羅洗河九段 (7月6日)決勝戦は羅洗河九段が王檄五段を黒番1目半勝ちで下し、優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
(7月4日)準決勝戦が行われた。
王檄五段○−●楊一六段
羅洗河九段○−●孔傑七段
(7月3日)八強戦が行われた。
孔傑七段○−●謝赫六段:白番中押勝ち
羅洗河九段○−●黄奕中六段:白番半目勝ち
楊一六段○−●鄒俊傑五段:黒番中押勝ち
王檄五段○−●劉星七段:白番8目半勝ち
4 2005 劉星七段 (5月31日)決勝戦は劉星七段が古力七段を白番8目半勝ちで下し、優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
(5月29日)準決勝戦が行われた。
準決勝戦第1局は古力七段が胡耀宇七段を下した。
準決勝戦第2局は劉星七段が馬笑氷三段を下した。
3 2004 古力七段 (5月2日)決勝戦は古力七段が兪斌九段を203手まで黒番中押勝ちで下し、優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
(4月6日)準決勝戦が行われた。
準決勝戦第1局は古力七段が王磊八段を下した。
準決勝戦第2局は兪斌九段が王U輝七段を下した。
2 2003 周鶴洋九段 (4月27日)決勝戦は周鶴洋九段が彭筌五段を221手まで黒番中押勝ちで下し、優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
(4月13日)準決勝戦が行われた。
準決勝戦第一局は周鶴洋九段が楊一五段を下した。
準決勝戦第二局は彭筌五段が聶衛平九段を下した。
1 2002 馬暁春九段 (4月23日)決勝戦は馬暁春九段が丁偉八段を黒番中押勝ちで下し、優勝した。招商銀行杯と呼んだ。
(4月22日)準決勝戦が行われた。
準決勝戦第一局は馬暁春九段が孔傑六段を下した。
準決勝戦第二局は丁偉八段が古力七段を下した。
今年から招商銀行杯になる。
15 2001 胡耀宇六段 (4月23日)決勝戦は胡耀宇六段が馬暁春九段を下し、優勝した。
(3月22日)準決勝戦が行われた。
準決勝戦第一局は馬暁春九段が劉菁八段を下した。
準決勝戦第二局は胡耀宇六段が王磊八段を下した。
14 2000 丁偉七段 (4月23日)決勝戦は丁偉七段が羅洗河八段を241手まで黒番中押勝ちで下し、優勝した。歩歩高杯と呼んだ。
(4月16日)準決勝戦が行われた。
準決勝戦第一局は丁偉七段が馬暁春九段を白番半目勝ちで下した。
準決勝戦第二局は羅洗河八段が孔傑六段を285手まで黒番中押勝ちで下した。
13 1999 常昊八段 (5月2日)決勝戦は常昊八段が劉菁八段を黒番中押勝ちで下し、優勝した。
(4月25日)準決勝第2局は劉菁八段が王磊七段を下した。
(4月18日)準決勝第1局は常昊八段が馬暁春九段を下した。
12 1998 曹大元九段 (5月24日)決勝戦で曹大元九段が馬暁春九段を黒番3目半勝ちで下し、1996年以来2度目の優勝をした。愛多杯と呼んだ。
11 1997 聶衛平九段 (5月4日)聶衛平九段が兪斌九段を黒番中押勝ちで下した。
(2月16日)32名の棋士が参加して開幕。第1戦で鄭弘九段が前回優勝者・曹大元九段を13目半勝ちで下した。
10 1996 曹大元九段 曹大元九段が王磊を下した。
9 1995 馬暁春 馬暁春聶衛平九段を下した。
8 1994 馬暁春 (5月6日)決勝3番勝負第3局は馬暁春九段が銭宇平九段を278手まで黒番6目半勝ちで下し、優勝した。
7 1993 聶衛平九段 (5月6日)決勝は聶衛平九段が馬暁春九段を下し、優勝した。
準決勝は聶衛平九段が陳臨新を、馬暁春九段が鄭弘を下した。
6 1992 馬暁春 馬暁春聶衛平を下した。
5 1991 馬暁春 馬暁春曹大元を下した。
4 1990 銭宇平 銭宇平劉小光を下した。
3 1989 馬暁春 馬暁春聶衛平を下した。
2 1988 馬暁春 馬暁春曹大元を下した。
1 1987 聶衛平 聶衛平曹大元を下した。

最終更新日: 2020年9月24日