マスターズ戦
Masters Tournament

50歳以上で7大タイトル獲得経験者および賞金ランキング上位者の計16人が参加する囲碁の新棋戦「エステー&フマキラー囲碁マスターズカップ」(日本棋院主催)が誕生した。囲碁界で、シニア棋戦が行われるのは初めて。参加資格は50歳以上で本因坊、棋聖、名人、十段、天元、王座、碁聖の各タイトル経験者の現役棋士および賞金ランキング上位者。優勝賞金は500万円、準優勝150万円。

優勝者 コメント
8 2018 依田紀基九段(52) (2018年7月21日)決勝戦が行われた。
依田紀基九段(52)○−●片岡聡九段(59), W+R (218手)
7 2017 小林覚九段(58) (2017年7月22日)決勝戦が行われ、小林覚九段(58)が優勝した。
趙治勲名誉名人(61)●−○小林覚九段(58), B+0.5 (266手)
6 2016 小林光一九段(63) (2016年7月9日)決勝戦が行われ、小林光一九段(63)が優勝した。
小林光一名誉棋聖(63)○−●淡路修三九段(66), W+R (174手)
5 2015 趙治勲九段(58) (2015年7月11日)決勝戦が行われ、趙治勲九段(59)が優勝した。
趙治勲九段(59)○−●武宮正樹九段(64), W+5.5 (272手)
4 2014 趙治勲九段(58) (2014年7月12日)決勝戦が行われ、趙治勲九段(58)が優勝した。
趙治勲九段(58)〇−●小林覚九段(54), B+6.5 (310手)
3 2013 小林覚九段(54) (2013年7月13日)決勝戦が行われ、小林覚九段(54)が初優勝した。
石井邦生九段(71)●−〇小林覚九段(54), W+1.5 (261手)
2 2012 王銘宛九段(50) (2012年7月28日)決勝戦が行われ、王銘宛九段(50)が初優勝した。
王銘宛九段(50)〇−●趙治勲二十五世本因坊(56), W+3.5 (296手)
(2012年2月14日)本戦組み合わせ。
24世本因坊秀芳vs.淡路修三九段
羽根泰正九段vs.王銘宛九段
武宮正樹九段vs.片岡聡九段
宮沢吾朗九段vs.大竹英雄名誉碁聖
25世本因坊治勲vs.山城宏九段
林海峯名誉天元vs.小林覚九段
工藤紀夫九段vs.上村陽生九段
王立誠九段vs.小林光一九段
(2012年2月12日)賞金ランキング上位8人による予選の結果、山城宏九段()、宮沢吾朗九段()、淡路修三九段()、上村陽生九段()が出場権を獲得した。
(2012年2月12日)第1回は7大タイトル経験者11人のみにより行われたが、第2回から出場枠が16人に拡大され、7大タイトル経験者(11人+王銘宛)に加え、賞金ランキング上位4人にも出場資格が与えられた。
1 2011 趙治勲九段(54) (7月23日)決勝戦が行われた。
趙治勲九段(54)〇−●小林光一九段(58):241手白番1目半勝ち
(6月25日)準決勝戦が行われた。
小林光一九段〇−●石田芳夫九段:277手白番4目半勝ち
趙治勲九段〇−●小林覚九段:134手白番中押勝ち
(2月24日)開幕。出場棋士は以下の通り。二十五世本因坊治勲(54)、二十四世本因坊秀芳(62)、林海峰名誉天元(68)、大竹英雄名誉碁聖(68)、小林光一九段(58)、王立誠九段(52)、小林覚九段(51)、武宮正樹九段(60)、工藤紀夫九段(70)、羽根泰正九段(66)
(2月24日)参加資格は50歳以上で本因坊、棋聖、名人、十段、天元、王座、碁聖の各タイトル経験者の現役棋士。参加資格の基づき、二十五世本因坊治勲(54)、大竹英雄名誉碁聖(68)、林海峯名誉天元(68)、二十四世本因坊秀芳(62)ら一時代を築いた大棋士がそろった。最年長は天元、王座経験者の工藤紀夫九段(70)、最年少は棋聖、碁聖経験者の小林覚九段(51)。

最終更新日: 2018年7月21日