1992年創設。1997年終了。韓国の酒造メーカー真露がスポンサーの国際棋戦。韓国のテレビ局SBS(ソウル)の開局を記念して創設された。日、中、韓それぞれ5人の棋士による団体勝ち抜き戦で、日中スーパー碁の三国版。1998年の第6回からコミを5目半から6目半に変更する。団体優勝賞金は1億ウォン(1250万円)。他に対局料が1局200万ウォン(25万円)。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
5 | 1997 | 韓、中、日の順位 |
(12月10日〜2月23日)徐奉洙(韓)が9人勝ち抜きをして、韓国が優勝した。 (11)徐奉洙(韓)○−●馬暁春(中) (10)徐奉洙(韓)○−●依田紀基(日) (9)徐奉洙(韓)○−●陳臨新九段(中) (8)徐奉洙(韓)○−●王立誠(日) (7)徐奉洙(韓)○−●゙大元(中) (6)徐奉洙(韓)○−●山田規三生(日) (5)徐奉洙(韓)○−●常昊(中) (4)徐奉洙(韓)○−●彦坂直人(日) (3)徐奉洙(韓)○−●兪斌九段(中) (2)兪斌九段(中)○−●淡路修三(日) (1)兪斌九段(中)○−●金榮桓(韓) |
4 | 1996 | 韓、日、中の順位 |
(2月)韓国が4連覇。 (14)゙薫鉉九段(韓)○−●馬暁春九段(中) (13)馬暁春九段(中)○−●李昌鎬七段(韓) (12)李昌鎬七段(韓)○−●聶衛平九段(中) (11)李昌鎬七段(韓)○−●武宮正樹九段(日) (10)李昌鎬七段(韓)○−●曹大元九段(中) (9)曹大元九段(中)○−●依田紀基九段(日) (8)曹大元九段(中)○−●劉昌赫七段(韓) (7)劉昌赫七段(韓)○−●山城宏九段(日) (6)劉昌赫七段(韓)○−●陳臨新九段(中) (5)陳臨新九段(中)○−●宮沢吾朗九段(日) (4)陳臨新九段(中)○−●梁宰豪九段(韓) (3)陳臨新九段(中)○−●森田道博八段(日) (2)森田道博八段(日)○−●崔珪丙七段(韓) (1)崔珪丙七段(韓)○−●羅洗河九段(中) |
3 | 1995 | 韓、日、中の順位 |
(2月22日)最終戦が韓国・ソウルで行われ、韓国・゙薫鉉九段が日本・林海峰九段を白番中押勝ちで下して、韓国が3連覇。 (2月21日)゙薫鉉九段(韓)○−●聶衛平九段(中):白番8目半勝ち (12)聶衛平九段(中)○−●加藤正夫九段(日):白番2目半勝ち (11)聶衛平九段(中)○−●李昌鎬七段(韓):白番3目半勝ち (10)李昌鎬七段(韓)○−●武宮正樹九段(日):黒番7目半勝ち (9)李昌鎬七段(韓)○−●馬暁春九段(中):黒番4目半勝ち (8)李昌鎬七段(韓)○−●小松英樹八段(日):黒番中押勝ち (7)李昌鎬七段(韓)○−●曹大元九段(中):黒番中押勝ち (6)曹大元九段(中)○−●宮沢吾朗九段(日):白番7目半勝ち (5)宮沢吾朗九段(日)○−●梁宰豪九段(韓):白番6目半勝ち (4)宮沢吾朗九段(日)○−●鄭弘八段(中):白番中押勝ち (3)宮沢吾朗九段(日)○−●徐奉洙九段(韓):黒番中押勝ち (2)宮沢吾朗九段(日)○−●劉菁五段(中):黒番中押勝ち (1)劉菁五段(中)○−●劉昌赫六段(韓):黒番中押勝ち |
2 | 1994 | 韓、日、中の順位 |
(2月23日)ソウルにて韓国・李昌鎬が日本・武宮正樹九段を9目半で下し、韓国が優勝。 (13)武宮正樹九段(日)○−●゙薫鉉九段(韓)(3目半) (12)゙薫鉉九段(韓)○−−●小松英樹八段(日)(7目半) (11)゙薫鉉九段(韓)○−●依田紀基九段(日)(時間切) (10)依田紀基九段(日)○−●劉昌赫六段(韓)(中押し) (9)依田紀基九段(日)○−●聶衛平九段(中)(半目) (8)依田紀基九段(日)○−●鄭寿鉉七段(韓)(6目半) (7)依田紀基九段(日)○−●馬暁春九段(中)(中押し) (6)依田紀基九段(日)○−●徐奉洙九段(韓)(7目半) (5)徐奉洙九段(韓)○−●劉小光九段(中)(中押し) (4)徐奉洙九段(韓)○−●石田芳夫九段(日)(4目半) (3)徐奉洙九段(韓)○−●兪斌九段(中)(中押し) (2)徐奉洙九段(韓)○−●山城宏九段(日)(2目半) (1)山城宏九段(日)○−●曹大元九段(中)(半目) |
1 | 1993 | 韓国、日本、中国の順位 |
(1993年2月26日)゙薫鉉九段(韓国)○−●武宮正樹九段(日本):白番中押勝ち (13)武宮正樹九段(日本)○−●徐奉洙九段(韓国):白番中押勝ち (12)徐奉洙九段(韓国)○−●馬暁春九段(中国):黒番中押勝ち (1993年1月17日)徐奉洙九段(韓国)○−●林海峰九段(日本):黒番11目半勝ち (10)林海峰九段(日本)○−●劉小光九段(中国):黒番中押勝ち (9)林海峰九段(日本)○−●李昌鎬六段(韓国):白番1目半勝ち (8)李昌鎬六段(韓国)○−●曹大元九段(中国):黒番中押勝ち (1993年1月12日)曹大元九段(中国)○−●淡路修三九段(日本):黒番中押勝ち (6)曹大元九段(中国)○−●張秀英九段(韓国):黒番半目勝ち (5)曹大元九段(中国)○−●依田紀基八段(日本):黒番4目半勝ち (4)依田紀基八段(日本)○−●劉昌赫五段(韓国):黒番中押勝ち (3)劉昌赫五段(韓国)○−●兪斌九段(中国):白番中押勝ち (2)劉昌赫五段(韓国)○−●宮沢吾朗九段(日本):白番2目半勝ち (1992年12月9日)宮沢吾朗九段(日本)○−●邵偉剛五段(中国):黒番中押勝ち (1992年12月9日)開幕した。日本の出場者は出場順に宮沢吾朗九段、依田紀基八段、淡路修三九段、林海峰九段、武宮正樹九段であった。 |
1 | 1992 | 韓国、日本、中国の順位 | (1992年2月)日本、中国、韓国の三か国からそれぞれ五人の棋士が出場した早碁の勝ち抜き団体戦「SBS杯世界最強戦」が韓国で行われ、地元の韓国チームが優勝した。日本勢は小松英樹七段、依田紀基八段、武宮正樹九段、加藤正夫九段、林海峰九段(対局順)の布陣だったが、加藤正夫九段が1勝、林海峰九段が2勝を挙げたにとどまった。 |